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Dear Darkness

on 2013年7月30日

Pill-OhやChristoph Berg、Papercutzなどのアートワークでお馴染みの
Aëla Labbéの写真を買いました。

Photo by Aëla Labbé, 18x18cm matte print

頁を捲る

on 2013年7月18日

Dustin O’HalloranのOpus 20。
思い立って一年振りに楽譜を開いて最後まで弾いた。
夏。

Tim Hecker Japan Tour 2013

on 2013年6月22日

Tim Heckerの「Ravedeath, 1972」についてはもはや言葉を挟む余地のない傑作でなので未聴の方はぜひ聴いていただきたい。

さて先日の渋谷WWWでの来日公演である。

照明が落とされた空間で、視覚を奪われた観客は残された感覚に神経を集中するしかない。執拗なまでのノイズが皮膚、内蔵までも揺らし、音が空気の振動であることを再認識させられる。凶暴だが美しい音とも振動とも言える何かが飽和した空間に身を委ねていると、次第に周囲と自分の境界が曖昧になってゆくようだった。最後まで照明が灯ることはなく、Tim Heckerらしき人影も一言も発さずステージを去ってしまった。

「Ravedeath, 1972」からの音源も流れていたが、アルバムにおいても聴覚だけでなく触覚という情報も意図されていたのだろうか。あの空間で経験した感覚は言葉では形容しがたい。秋には新作も予定されているということなので近いうちに再来日が実現することを期待したい。次は椅子もあると嬉しい。


Clem Leek – Rest

on 2013年3月24日

Brian Recordsより。8インチレコードは50枚限定、8cmCDは100枚限定でいずれも既に入手困難の模様。クラフト封筒に休符をあしらったパッケージが美しい。2011年のアルバム「lifenotes」でもみられたようなギターを軸にしたアンビエンス。7曲12分弱のたおやかな休息。

https://brianrecords.co.uk/
https://www.clemleek.com/

Rachel Grimes – Compound Leaves

on 2013年3月23日

2009年発表のピアノソロ作品「Book of Leaves」にストリングスを加えて再構成した5曲とストリングスのみの曲が3曲。ピアノは新録でリバーブを抑えたシャープで芯のある演奏になっています。

bandcampで購入するとダウンロードコードが記載されたカードがエアメールで届くという形だったようですが、ダウンロードコードを空欄のままで送ってしまったらしくコードが別途電子メールで送られてきました。デジタル音源のダウンロードだけではなく何かしらモノが届くというのはちょっと良いかもしれません。

https://rachelgrimes.bandcamp.com/album/compound-leaves-with-card-set